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体の70%は水で構成されています。
水は、溶解性が高く、栄養素の運搬や、交換などに都合が良く、比熱が大きいために温度の変化が少なく、体温を一定に保つのに都合がいいのです。
水によって、人間の体はそれぞれの機能がうまく働くようにできています。
体の中で、水は、次の四つの大切な働きをしています!!
1)体の化学変化に使われています
食べ物が栄養素となるための化学変化を起こす必要がありますが、そのために機能しています。
2)栄養素の運搬に使われています。
栄養素、ホルモン、排泄物を血液に乗せて運んでいます
3)体温の調整をしています
水が温まりにくく、さめにくいという性質を利用して、体温を一定に保つ作用をしています
4)血液の濃度のバランスをとっています
人間の肉体は、一日に約2.5Lの水を吸収して、おおよそ、同じ量の水を排泄しています。
摂取する水の内訳は、飲料水で1.2L、食物から1L、体の中でたんぱく質・脂質がエネルギーになるときに、炭酸ガスとともに作られる代謝水が0.3Lです。
そこで、飲料水を一日に3Lぐらい飲む習慣をつけると細胞の老化を遅らせ、血液がサラサラになります。
水を飲むことにより
1)便秘が解消される!
便のかさを増すと同時に、適度にやわらかくなり、便通がスムースになります。朝1杯の水を飲むことは、胃を活性化させ便秘の解消にもなります。
2)血液ドロドロをサラサラにします!!
体の中の水分が不足すると、細胞がどんどん衰えます。これが血液ドロドロの原因です。
この状態になると、血栓ができやすくなり、脳梗塞や、心筋梗塞などの血管障害が起こりやすくなり、それと同時に栄養が全身にいきわたらなくなり、ひいては、全体の体力の衰え、免疫力の低下をきたし、病気になりやすくなります。
水をたくさん飲むことにより、細胞に十分な水がいきわたるので、血液サラサラの状態が保てます。
3)脳の老化を防ぎます!!
加齢とともに、体全体の水分の不足になりがちです。それは、脳にとってもそのままいえることで、脳の水不足は、そのまま老化に繋がります。
水は、以上のように、体にとっては、非常に重要な働きをしていますが、同時に考えておかなければならないことは飲料水の90%以上が水道水で、その水道水は、さまざまな細菌から安全性を確保する意味で、塩素殺菌をしています。
水道水に含まれる塩素の量も、取水する河川等の汚れ具合に比例する状態です。
非常に、矛盾をしている話ですが、近年、本来ならば、安全を確保するために使われてい
る塩素そのものの安全性に対する疑問が出てきています。
日本では、昭和53年、「毎日新聞」の夕刊に、「水道水の中に発がん性物質が含まれている」との記事が掲載され、この問題が、クローズアップされる事態になりました。
水道水の中に含まれている有害物質としては下記のようなものがあります。
1) トリハロメタン
この物質は、下水処理場などの排水に含まれているフミン質と水道水を作る時に使われる消毒剤としての塩素が反応してできる副生成物です。
アメリカ国立がん研究所は「わずかな量でも、発がん性物質を取り込むと、何らかの危険を生じ、その積み重ねで、危険の増大を招く」と忠告しています。
発がん性だけでなく、腎毒性、腎臓腺腫、肝毒性、肝細胞ガンなどを誘発します。
これは、一度煮沸をすれば取り除けますが、煮沸することにより、水道水の中の不純物を濃縮してしまう弊害がありますので、除去できる機能を持った浄水器を使うのが最も効果的です。
2)ホルムアルデヒド
防腐剤として使われているホルマリンの原料となる物質で、塩素処理や特に、河川水質の悪化に伴い、オゾン処理法が導入されてきていますが、その際にできる副生成物です。
この場合の危険性は、オゾンそのものが、呼吸器系毒性や、発がん性を持っています。
ホルムアルデヒドは、発がん性、変異原性、催奇形性、神経毒性などがあり、中でも、非常に高い発がん性を持っている化学物質です。
日本の水質基準では、ホルムアルデヒドの基準値は設けられていません。
3)亜硝酸性窒素・硝酸性窒素
農薬、除草剤などや、腐敗した動植物などの窒素成分が微生物により分解をされたときに、結果生じる物質です。地下浸透作用により、井戸水や、水道水に混入していることが明らかになってきています。
硝酸性窒素は、酸素の少ない人体や、土の中では、容易に、亜硝酸性窒素に変化します。
問題は、この亜硝酸性窒素ですが、人の胃の中で、食品中の窒素化合物と反応して、発がん物質であるニトロソアミンという物質を作り出すほか、血液中のヘモグロビンとも反応して、メトへモグロビンを作ります.
ヘモグロビンが、メトヘモグロビンに変化してしまいますと、酸素を運ぶ能力がなくなり、酸欠・窒息状態(チアノーゼ)になります。
それを取り除く方法としましては、除去能力を備えた浄水器が一番簡便な方法です。
日本の水道水の水質基準は亜硝酸性窒素および硝酸窒素の合計量で10mg以下と定められていますが、これは、アメリカの亜硝酸性窒素で1.0mg/L以下、EC諸国の0.1mg/L以下、カナダの0.001以下とくらべても大幅にあまい基準になっています。
以上のように、食べ物と同じように普段何気なく飲料に使っている「水」が、それも「水道水」の安全性についても、健康であり続けるためには、今後ますます注意をと関心を払っていく必要があると思われます。
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