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現在、日本人の3人に1人が、何らかのアレルギーを持っているという調査結果があります。
アレルギーが増えている背景に、食物アレルギーの増加があり、それは、食事内容の変化に伴い、アレルギーを引き起こしやすい食品を多くとるようになったことが大きく影響しています。
アレルギー反応とは、免疫システムが、ある特定のものに異常に働いて、普通は、無害な食品や、場合によれば、体に必要な物質にまで、強く反応してしまう様になった状態です。
予防接種は、抗原と抗体との関係を利用したものです。
体の中に進入してきたものを抗原、その抗原に対して、免疫システムにより、作り出されたものを抗体といいます。
抗体は、同一の抗原に対しては、再度体に進入してきた際には、その抗原に結合して、無毒化し、速やかに体外に排除する働きをする。
ひとつの抗原に対しては、ひとつの抗体が作られます。
この免疫システムを利用したのが、ワクチンです。病原性を弱めたウィルスや、細菌をワクチンとして、接種し、あらかじめ体の中に抗体を作っておいて、実際に感染した場合に、発病を抑えたり、軽い症状で済ませることができます。
このアレルギーを起こしやすい体質は、遺伝することが知られています。
アレルギーの中で、もっとも身近で、しかも厄介なのが、食物アレルギーです。
食物アレルギーの中で、問題となるのは、主としてたんぱく質を多く含む、卵、牛乳、大豆などの食品です。
たんぱく質は、本来ならば、消化管の中で、消化をされたものが、体に吸収されるのですが、未消化のものが、体の中に取り込まれると、それが抗原となり、食物アレルギーを引き起こしてしまいます。
特に、乳幼児では、消化管の機能が未発達で、食物アレルギーを引き起こしやすく、これが発端になって食物アレルギーへと発展することになります。
アレルギーを予防するのには、日ごろ、不足しがちな野菜、海草、きのこのような、ビタミンと、ミネラルの多い食品を十分とり、肉、魚、卵、牛乳、チーズ、豆腐などのたんぱく質をしっかりと取り、ご飯、パン、麺類などの糖質食品をとり過ぎないようにすることです。
一日の献立の中で、野菜の多いおかずを中心にした食事を取るようにすればいいのです。
また、魚の油に含まれるIPAや、DHAにはアレルギーを抑えてくれる働きがあることが報告されています。
甜茶という甘いお茶が、花粉症などの症状にはよいといわれています。
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